しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 19 中村草田男

こんにちは👋😃 しろく です❕

令和 になってから、一ヶ月ほど

経ちました❗

今日は、時代の移り変わりに関する

俳句を紹介します🎵


降る雪や明治は遠くなりにけり
           中村草田男


雪がしんしんと降っている。
あぁ、明治は遠くなったなぁ。


まぁ、意味はそのままです😊

恐らく、作者名は知らないが、

この俳句は知っていた、という方も多いと

思います😉

この俳句は、昭和六年に作られました😆

明治の時代が終わってから、六年後です。

六年も経てば、人びとの暮らし、

自然の風景など、いろいろと変わります。

感慨深さを表しています。

そんななか、

季語は「雪」❄️で、冬。

雪からは、寂しさを感じます。

また、「降る雪」と、

雪が現在進行で降っていることも、

静かさ、懐かしさを強調しています。

この俳句を読むと、

「明治」への思い入れ、

そしてその時代の思い出が、

浮かび上がるのでしょう。

誰しもが共感できる俳句だから、

今日まで語り継がれのだと思います。


#俳句
#中村草田男