しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 24 星野立子

こんにちは👋😃 しろく です❕

だんだん暑い日が増えてきましたね✨

私は、ますます暑くなるので、

体調にも気をつけて下さい😊

では、一句


蓋あけし如く極暑の来りけり
           星野立子

蓋をあけるように、
極めて暑い夏がやって来る。

昭和22年の作品です。

意味は、そのままですね✨

季語は、「極暑」です❕

「蓋をあける」という比喩が、

独特で、立子の表現力が見てとれます。

確かに、納得する比喩ですよね😉


ところで、
「来る」なんて読みますか❔

「くる」「きたる」の2つあります🎵

「くる」  近づくように動く
「きたる」 もうすぐくる
       
 という意味です。

例えば、
「私の誕生日がもうすぐ来る」
「来る6日は私の誕生日だ」

上から、「くる」「きたる」です❗

この俳句では、

極暑が来る(きたる)と読みます❕

私たちは、感覚で読み替えていますが、

よく知ると面白いですね😃



ではでは👋


#俳句
#星野立子