しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 28 正岡子規 絶筆三句①

こんにちは👋😃 しろく です❕

今日は、正岡子規絶筆三句

(亡くなる前日に詠まれた三句のこと)の

うち、(恐らく一番有名な)一つを

紹介します❗

では、一句


糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな
            正岡子規

糸瓜は「へちま」、痰は「たん」です😃

正岡子規は、最期、結核を患って

いました。

咳の薬に良いという、へちまの花が庭に
咲いた。しかし、そのへちま水すら、
間に合わない。
自分は、もはや、仏のようである。

季語は、「へちまの花」で、夏です。

この俳句が詠まれたのは、

1902年9月18日。

翌日、9月19日

正岡子規は、亡くなります。
 
そのため、この俳句などから、

正岡子規の命日・9月19日は、

糸瓜忌(へちまき)と呼ばれています。

糸瓜忌」は、秋の季語

なっています。



ではでは✨


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