2019-06-01 俳句紹介 28 正岡子規 絶筆三句① 俳句 こんにちは👋😃 しろく です❕今日は、正岡子規の絶筆三句(亡くなる前日に詠まれた三句のこと)のうち、(恐らく一番有名な)一つを紹介します❗では、一句 糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな 正岡子規糸瓜は「へちま」、痰は「たん」です😃正岡子規は、最期、結核を患っていました。咳の薬に良いという、へちまの花が庭に 咲いた。しかし、そのへちま水すら、 間に合わない。 自分は、もはや、仏のようである。季語は、「へちまの花」で、夏です。この俳句が詠まれたのは、1902年9月18日。翌日、9月19日に正岡子規は、亡くなります。 そのため、この俳句などから、正岡子規の命日・9月19日は、糸瓜忌(へちまき)と呼ばれています。「糸瓜忌」は、秋の季語となっています。 ではでは✨ #俳句 #正岡子規 #糸瓜忌