しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 29 種田山頭火

こんにちは👋😃 しろく です🎵

今日は、自由律俳句・第3弾を

お届けします❗

(第1弾は、「俳句紹介 12」で、

[咳をしても一人]

第2弾は、「俳句紹介 15」で、

[分け入っても分け入っても青い山] です)


いちがいに、自由律俳句と言っても、

短律・長律 など、文字数によって、

分類されます😊

短律→定型の17音 と来たので、

今回は、長律の俳句を紹介します‼️


てふてふひらひらいらかをこえた
            種田山頭火


蝶が、屋根の上を越え、飛んでいった。

「いらか」とは、かわらぶきの屋根

のことです😊

この句では、福井県永平寺の屋根を

指しています❗

ひらがなで書くことで、

蝶々の軽やかさを表しています🎵


突然ですが、、問題です❕

山頭火は、何のために

永平寺を訪れたのでしょうか⁉️

答えは、、、、


死に場探しの旅 でした❕

(実際、山頭火は、

自殺未遂を起こしています。)

この軽やかな、俳句には、

こんな重い背景があったんですね😒

ではでは👋

#俳句
#種田山頭火