しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 32 山口誓子 

こんにちは👋😃 しろく です🎵

今日は、山口誓子の作品を紹介します😊

では、一句


夏草に汽罐車の車輪来て止まる
            山口誓子


夏草がたくさん生えているところに、 
煙を上げて機関車が来て止まった。

昭和8年作。

力強く生える夏草、
それを潰す大きな車輪

が目に浮かびます❕


山口誓子(1901-1994)は、

人工物や都市の物について

詠んだ俳句が多くあります😄

今までの花鳥風月とは違います😆

今日もその一つです🎵


#俳句
#山口誓子