しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 33 正岡子規 絶筆三句②

こんにちは👋😃 しろく です❕

今日は、正岡子規

絶筆三句(亡くなる前日に詠まれた三句)

の二つ目を紹介します❗

では、一句


痰一斗へちまの水も間に合はず 
            正岡子規

(痰一斗は、たんいっと と読みます)

痰が非常にでてくる。
風邪に良いとされるへちまの水も、
もはや間に合わない。

痰一斗は、比喩ですね。

一斗は、尺貫法(しゃっかんほう)

の言い方です❗

日本古来のはかり方で、

長さは尺、重さは貫、容積は、升を

基準にします🌠

1959年に、メートル法

変わりました‼️

正岡子規が亡くなったのは、

1902年です。


一升瓶などとよく言われる、

一升は、約1.8リットルです。

一斗は、一升の10倍なので、

一斗は、約18リットルです。


子規の苦しみが伝わってくる俳句でした。


ではでは👋


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