俳句紹介 34 河東碧梧桐
こんにちは👋😃 しろく です❕
今日は、秋の七草の一つで、
頭文字が す のものを紹介します❗
どんな草か、分かりましたか❔
こたえは、
芒(すすき)です❕
秋の七草とは、萩、
尾花(おばな=すすき)、
葛(くず)、撫子(なでしこ)、桔梗(ききょう)
女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじはかま)
です❕
では、一句紹介します🎵
この道の富士になり行く芒かな
河東碧梧桐
富士山の裾野には、一面すすきが生えている。この道を今、歩いている。
上五(初めの5音)の中の、このが
とてもいいですよね✨
歩いていることの臨場感が、
伝わってきます😊
河東碧梧桐(かわひがし へきごとう
1873-1937)は、正岡子規(1867-1902)に
師事しますが、
子規の没後、新傾向俳句を展開します。
正岡子規は、定型(17音、季語を入れる)
を大事にし、自然を詠んだのに対し、
新傾向俳句では、定型を破り、
心理的、実感的なものを詠みました。
この俳句は、新傾向俳句に
転じる前のものです❕
ではでは👋
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