しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 13 水原秋桜子

こんにちは👋😃 しろく です‼️

ところで、毎年、お盆は、どのように

過ごされますか❔

帰省、それとも、家でゴロゴロ😪💤💤、

近場にお出かけ👜🎵✨ など、

さまざまだと思います😄

私は子供のころ、

新幹線🚄で、おばあちゃん家に行くことが、

楽しかったです❕

今日は、帰省に関する一句を紹介します❗


桑の葉の照るに堪へゆく帰省かな
            水原秋桜子

久しぶりに実家へ帰る青年が、荷物を提げ

汗だくになりつつ桑畑を歩いている。

太陽が照っていて🔥☀️とても暑いが、

心は弾んでいる。


作者・水原秋桜子は、神田生まれで、

帰省の経験はなく、

「帰省」という席題で、

想像して作られた俳句です😊

青年の、胸の弾みようが目に見えて感じられる、

生き生きとした句です❕


少し短い(❔)ので、作者について、

触れたいと思います🌟

水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)
 
1892年-1981年/

高野素十(じゅう)、山口誓子(せいし)

山口青邨(いそん)とともに、

四S時代を築きました😉
 
続きはまた、少しずつ紹介したいと

思います✨

ではでは🎵

#俳句
#水原秋桜子
#帰省

一度は食べておきたい‼️     美味しいあんパンの話😊

こんにちは👋😃 しろく です❕

五月も、半分が過ぎましたね‼️

今日、相撲観戦に行った友だちから、

お土産をいただきました✴


両国、POLNIC さんの、

横綱あんぱん です🌠

とても美味しかったので、紹介します🎵


写真はこちら😊



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お相撲さんの顔が、焼き付けられています‼️

とてもかわいいです😄

パッケージの裏は、こんな感じ✨

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成分、消費期限がしっかりと書かれていました✴

割ってみると、、

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中にはぎっしり詰まっています‼️

ほどよい甘さのこし餡に、

甘さ控えめのホイップクリーム😉

パン生地は、優しくもってあげないと、

つぶれてしまうほど、フワフワ✨

和と洋が上手く組み合わさっている、

初めてのおいしさです‼️

あんぱんは、つぶれないように、

頑丈な(プラスチック)のケースに入っているので、

移動に時間がかかっても、大丈夫💕

お店は、両国駅東口から徒歩🚶2分のところです🌠

両国のお土産としても

最高の一品です🎶

ぜひ一度味わってみて下さい😆


#両国
#横綱あんぱん
#POLNIC
#あんパン
#相撲

俳句紹介 12 尾崎放哉

こんにちは👋😃 しろく です❕

五月も半ばになってきましたね✨

新しい生活にも、慣れてきたと思います🌟

今日は、自由律俳句を紹介したいと思います🎵

その名前の通り、五・七・五 

ではなく、自由😄 な文字数になっています❗


  咳をしても一人 
      尾崎放哉


どうですか❔

「短っ‼️」と思われる方も多いと思います✴

しかも、季語はありません😊

(「咳」は、冬の季語ですが、定型を無視した

自由律なので、季語なし、と考えます)

九文字と、ギリギリまで削られていますが、

せきを/しても/ひとり  と、

リズム感を感じることができます😉

それにしても、咳をしたあとの静けさ、孤独

が伝わってきます😆

ですが、その孤独とは、自由😃であることにも

つながっています😋

作者の尾崎放哉(おざきほうさい 1885-1926)は、

東大卒ながらも、

社会に適することができず、

転職を繰り返しました😅

そのことも、この句につながっていると思います🎶

いろんな人生、いろんな俳句がありますねぇ~

ではでは👋

#俳句
#尾崎放哉

俳句紹介 11 芭蕉

こんにちは👋😃 しろく です🎵

だんだん、暑い日も増えてきましたね❗

学生たちは、白い夏服に変わりました😊

今日は、この一句を紹介します‼️


暑き日を海に入れたり最上川
            芭蕉


いま、海に夕日が沈もうとしている。

同時に、暑かった今日も、最上川にのり、

海に流れたのだろうか、涼しい風が吹いている。


という内容です❕

「暑き日」という季語には、

1暑い一日、2夏の太陽☀️(夕日の日など)

の二つ意味がありますが、

私は、暑い一日、と読みました😄

奥の細道 の途中に、詠まれた俳句です✨


#俳句
#芭蕉 
#夏

俳句紹介 10 高浜虚子

こんにちは👋😃 しろく です❕

ところで、虫🐜は平気ですか❔

先日、家に小さなクモ🕷️が入ってきました❗

私は、虫嫌いではないので、ティッシュ

つかみ、外へ逃がしました‼️

今日は、クモに関する俳句を紹介します😊


蜘蛛打つて暫心静まらず
         高浜虚子


家の中に入ってきた、気持ち悪い蜘蛛を、

打ち殺した。

暫(しばらく)とは、見つけた時から、

クモの死体を見つめている今、までの時間を指す。

生き物を殺した後悔も、

感じているかもしれない。


季語は、「蜘蛛」で、夏です❕

昭和5年に作られました✨

時間の流れに沿って、心境の変化を、

素直に、分かりやすく詠んだ俳句ですね✴

ではでは👋

#俳句
#高浜虚子
#蜘蛛

俳句紹介 9 芭蕉

こんにちは👋😃 しろく です🎵

最近は、木の若葉🌱が、キラキラしていますよね❗

この葉っぱ達🌿からは、

夏☀️になったことを感じます✨

今日は、若葉の俳句を紹介します😊


不二ひとつうづみ残して若葉かな
              芭蕉


初夏の頃、山は、若葉でいっぱいになる。

そのなか、不二(富士山のこと)だけは、

埋められずに、すっきりとそびえている。

近くに若葉が、遠くに富士山がある、

とても美しく雄大な風景を詠んでいます❕

季語は「若葉」で、夏になります😄

面白いことに、「草若葉」は、春になります😉

また、山に関する季語といえば、

春夏秋冬の順に、

「山笑う」「山滴る」「山装う」「山眠る」 

というものが、あります✴

いつか、紹介したいと思います🌟


#俳句
#芭蕉
#若葉

俳句紹介 8  久保田万太郎

こんにちは👋😃 しろく です❕

ところで、夏☀️と言えば、

何のイメージですか❔

私は、お祭り😊 です🎶

ワイワイしている、あの雰囲気が好きです🌠

江戸三大祭り(江戸時代から続きます‼️) とは、

山王祭神田祭三社祭、を指します🎵

江戸っ子は、

「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」

と特徴を言いました❗

そこで一句❇


神田川祭の中をながれけり
         久保田万太郎


先述のうち一つ、神田祭を詠んでいます✨

仕事を忘れて、賑わっている下町のなかを、

神田川が、ゆっくり流れている風景です😄

季語は、祭で、夏🌻になります🌟

作者の久保田万太郎は、

小説家、劇作家として有名ですが、

若い頃から、俳句も詠まれていたそうです😉


#俳句
#久保田万太郎
#神田祭