2019-12-14 俳句紹介 47 河東碧梧桐 こんにちは❗ 冬には、よく、椿の花をみかけますよね😃 万葉集にも、椿を詠みこんだ歌が11首あるそうです。 (万葉集は、奈良時代末期に編集された、 日本最古の歌集です) 今日は、椿が季語の俳句を紹介します🎵 では、一句。 赤い椿、白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐 季語は、椿で冬です😉 句意… 赤い椿が落ちた。この上に、白い椿が落ちた。 赤い椿と白い椿の落ちる順番には、色々な 説があります。 例えば、 向こうで赤い椿が落ちた。こっちでは、白い椿が落ちた。 色の対比もされています❗ この句を、正岡子規は、印象明瞭と誉めたそうです。 後に、河東碧梧桐は、高浜虚子と、碧虚論争 を起こし、二人の思想の違いは、 明らかになり、近代俳句に、二つの流れが できます。 ではでは🌟 #俳句 #河東碧梧桐