しろく日記

小さなことをつらつらと

俳句紹介 16  村上鬼城

こんにちは👋😃 しろく です❕

最近は、夏の季語の俳句を

たくさん紹介しています😊

なので、今日は、

THE冬🎁⛄🎄 な俳句にしたいと

思います🌟


冬蜂の死にどころなく歩きけり
            村上鬼城

働き蜂🐝にとって、

もっとも忙しい季節は夏☀️

蜜集め、巣作りなどをします🎵

それが、夏をとっくに過ぎて、

冬になりました😒

働き蜂の寿命は、およそ1ヶ月✨

長いものでは6ヶ月と、この蜂は、

死ぬ時期を見失い、

生き延びてしまったのです。

生きる気力、体力のない蜂が

死にどころを求めて力なく歩いている。


意味としては、こんな感じでしょうか。

季語は、「冬蜂」で、冬です‼️

「死にどころを求めている」とは

想像です。

この冬蜂に、作者は、年老いた自分を

重ねて詠んでいます❗


作者・村上鬼城(むらかみきじょう)は、

苦労した人です。

いつか、作者についても触れたいと

思います🌟

ではでは👋

#俳句
#村上鬼城
#冬蜂